2016年2月24日水曜日

辺野古移設。2025年までに完了できるか。

Q:辺野古移設に関して伺いたいのですが、今日、ハリス司令官がアメリカ議会で移設の完了時期について2025年になるとおっしゃっていますが、この件について、アメリカ側から何か説明があったのかという点と、日本政府としての対応なのですが、5年以内の運用停止というのが厳しくなったという見方もあるのですが、この点いかがでしょうか。

: 平成26年の2月18日に沖縄県との「普天間飛行場負担軽減推進会議」の開催から5年をメドに米軍普天間基地の5年以内の運用停止をすると言う考え方が沖縄県から示されている。



A:普天間飛行場の移設におきましては、昨年の10月に、埋立本体工事に着手をして、これまで陸上における仮設工事を進めて、今後、所要の準備を進めて、海上工事を本格化をしているという段階に来ております。

ハリス太平洋軍司令官が公聴会で発言をした報道は承知しておりますけれども、正確にどのような質問にどうお答えになったのかは、まだ、確認しておりません。しかし、この辺野古移設に係る工事につきましては、その進捗状況について、日本政府としては、まだ具体的に申し上げる段階にはございません。米国とも協議しながら進めているところであります。


http://blogs.mensclub.jp/haradajyudai/2015/04/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E3%80%80%E5%8F%8D%E5%AF%BE%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/(引用元)


政府側からは、この計画をしっかりと進めていくという日本側の固い意志を、常日頃伝えておりまして、政府としましては、普天間飛行場の移設を一日も早く実現をしたいという考えは変わっておりません。また、この移設は、地元との関係においても、常々言っているのは、米軍の抑止力と、また基地負担の軽減を両立をするための唯一の解決策ということで、今、一日も早く、それが実現できるように進めているところでございます。



Q:米側から、移設の完了時期について「2025年」という明示的な説明というのはあったのでしょうか。

A:順調に進めば、5年間で工事は完了する予定できておりまして、平成25年、2013年4月に日米合意で統合計画を結んでおります。しかし、普天間飛行場の返還を「2022年度又はそのあと」としているところでありまして、これからの工事の進捗も考慮しまして、一日も早い普天間飛行場の移設・返還に向けて、引き続き、工事をしっかり進めてまいりたいと考えております。

http://matome.naver.jp/odai/2140999147468791301(引用元)


Q:確認ですけれども、それは、政府の方針としては、今のところ「22年度又はその後」というので変わりはないということで。


A:そうです。統合計画に従って実施をしているということです。

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